交通ルールとサイクルイベント

自転車を最大限に楽しめるサイクルイベント

サイクルイベント せっかく自転車を購入しても、近所のサイクリングロードを走っているだけでは十分に楽しめているとは言えません。是非、サイクルイベントに参加してみましょう。
サイクルイベントとは自転車に乗って走ることを目的とするイベントで、ロングライドという100km以上の距離を走るものや、ヒルクライムという山に登ってタイムを競うものなど様々です。
のんびりと自転車に乗りたい人にお勧めなのがロングライドです。
自然豊かな土地で開催されることが多いため走行中の景色を楽しめるだけでなく、エイドステーションと呼ばれる休憩ポイントにはその地域の名産品が補給食として用意されているのです。こういった食事を目的に走ることも楽しみ方の一つです。
競技志向が強い人は、ぜひヒルクライムに挑戦しましょう。富士山や乗鞍岳といった日本を代表する山々を登り、タイムを競います。休憩ポイントはなくひたすら山を登るだけですが、登り切ったときの達成感は何物にも代えがたいものなのです。

自転車のルールが変わり違反となるもの

環境を考慮して通勤や通学に自転車を利用する人が増えたのと平行して、自転車による交通事故が増えてきました。これらを受け走行する際の規制が変わり、違反となるものが増えました。
具体的には、雨の日の傘さし運転、イヤホンをしたままの走行、スマートフォンや携帯電話を操作しながらの走行も違反になりました。自転車は車などに分類されるため、歩道を走るのは基本的には禁止です。車道を走るのが正解ですが、車やバイクなどと一緒に並走すると危険を感じるのも事実です。
そのため、地域によっては自転車が走る枠を設けていたり、専用の道路を作ったりしています。
危険な運転はもちろん、一人一人が意識して走行することで、違反もなくなり、結果として交通事故の減少につながります。通勤や通学で利用する際だけでなく、大人も子供も含めて改めて乗り方を学ぶことが必要になってきます。
特に免許が必要なく誰もが乗れるのは魅力ですが、一人一人が交通ルールを守ることが大切です。

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最終更新日:2019/2/1

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